横浜の高島屋に昔ながらの屋上遊園地があると聞いて行ってみたよ！ プライズゲームの結果も紹介！
- 【相鉄線横浜駅に直結の大型デパート、横浜高島屋の紹介】
- 【横浜高島屋・屋上プレイランドの雰囲気を紹介！】
- 【スウィートランド4で景品のおもちゃを狙ってみた】
- 【トレトレクリッパーのたこ焼き台に挑戦！】
- 【乗り物系体感ゲーム、機動歩兵アレスをプレイしてみた】
- 【基本情報】
【相鉄線横浜駅に直結の大型デパート、横浜高島屋の紹介】
横浜高島屋（髙島屋）は、相鉄本線・横浜駅に直結する大型百貨店である。
B2F～8Fおよび屋上の全11F構成で、建物としては相鉄ジョイナスと一体になっている。
特に、5F～8Fはジョイナス側の建物も髙島屋として扱われている。
相鉄ジョイナス側の屋上は「ジョイナスの森彫刻公園」と名づけられている。
数多くの樹木・植物、および複数の彫刻が並んでいる。
さながら横浜駅の都会の中にある憩いの場といった感じである。
横浜高島屋側の屋上は広場になっている。
訪れた時期は夏ということもあり、「星空GRILL」というビアガーデンが設置されていた。
会期は2020年7月3日(金)～9月27日(日)で、2時間の食べ放題・飲み放題制である。
開放的な空間でビアガーデンを楽しみたい人にはおすすめである。
ビアガーデンの向かい側には「最上稲荷」の神社の鳥居が設置されている。
小型ながら賽銭箱も置かれているので、ついでにお参りをしていくのもいいだろう。
【横浜高島屋・屋上プレイランドの雰囲気を紹介！】
さて、ここからは本題の屋上プレイランドについて紹介したい。
ファラオさんは地方の出身なので、デパートの屋上の遊園地・プレイランドについてはテレビの中でしか見たことがない。
実際には地方にもあるのかもしれないが、郊外は逆に再開発が進みすぎてイオンモールなどの大型商業施設が発達している。
いわゆる「百貨店」というのはあまり縁がない暮らしをしていた。
しかし実際行って見た光景は、まさにTVや雑誌で見たような「デパート屋上の遊戯施設」そのものであった。
ただし、規模としてはそこまで大きいものではない。
全国にはまだ大規模なプレイランドも残っているのかもしれないが、大体は室内型のゲームセンターにとって代わられているのではないかと考えられる。
また、稼働を停止している遊具も多くみられる。
社会情勢の問題で規模を縮小しているともとれるが、見た感じかなり年季の入った筐体が多いので、単純に故障して修理が不可能なのだと考えられる。
実際に稼働している遊具としては、遊園地などでもよく見かける乗って回れるカート。
機関車トーマス、アンパンマン、ドキンちゃんのカートがある。
ただし、ばいきんまんについてはシートがかぶせてあるので、おそらく故障中だろう。
これまた遊園地で見かけるような遊具。
汽車がレールの上を走っていくというきかんしゃトーマスの乗り物が設置されている。
その他には子供3人が乗れるアンパンマンの乗り物遊具や、電車・バスを模した遊具が複数。
プライズゲームも何台か設置されている。
乗り物系はともかく、スウィートランド4やトレトレクリッパーなどは室内用だと思うのだが、こんな雨ざらし日ざらしで設置されていて大丈夫なのだろか…？
アンパンマンの遊具はほかにも複数設置されていたが、シートが掛けてあり、故障中のようだ。
人気だから利用回数が多く壊れやすいのか、雨ざらし日ざらしだからなのかは謎である。
もしかしたら雨天時にはシートを掛けるなど対策されているのかもしれない。
両替機もかなり年季が入っている。
所有が「株式会社ナムコ」、郵便番号が3桁という一体いつの機械だという感じである。
というか本当にこれはナムコ所有なのだろうか？
バンダイナムコアミューズメントに引き継がれているのか？
権利関係はだいじょうぶなのか？
そもそもバンダイナムコHDだったら今の所在地は港区じゃないか？
疑問は尽きないが、平然と設置されているので特に問題ないのだろう。
【スウィートランド4で景品のおもちゃを狙ってみた】
まずは『Sweet Land 4 Sakura Version』をプレイ。
ナムコが発売した人気プライズゲームシリーズである。
サクラバージョンは2004年発売の機種なので、想像よりも新しめの機種である。
といってももう16年前の筐体であることは間違いないのだが。
繁華街ではタワーのように積み上げられたお菓子を崩すのが醍醐味のような側面があるが、スタッフの巡回しないデパートの屋上ということもあり、タワーは設置されていなかった。
河に流れているのはほとんどがダイヤモンド上のプラスチックのイミテーションなので、繁華街のゲーセンのように射幸心をあおることもなく安心である。
しかしこれで最近の子供たちがプレイしたいと思うのだろうか…。
とりあえずプラスチックダイヤ以外の景品感のある景品が欲しかったので、こちらの台で青いゴムみたいなやつを狙ってみる。
…これはいったい何なんだ？
まあ三十路すぎだからわからないが、たぶんハンドスピナーが流行ってた時みたいに最近の小学生の間とかでは流行ってるんだろう。
屋外設置だからなのか、景品の取り出し口に砂が貯まってる。
いや、もしかしてプラスチックのダイヤモンドが落ちた時に緩衝材とかがないから微妙に欠けてるのか？
どちらにせよもう少しメンテナンスに気を使ってほしかったところである。ちょっと残念。
大型の景品で押し出しを狙いたいが、だいたいどこを狙っても獲れるのは丸っこい宝石ばかりである。
タワーが設置されている通常のスウィートランドよりましとはいえ、丸っこい景品はパワーが分散されてうまく押せないので、できれば四角い景品を狙いたい。
しかし投入されてる中で四角い景品がない。
しいて言えばこの長いゴムひものようなおもちゃの色違いしかない。
仕方ないので狙ってみる。
が、位置が悪くて取れず。
スウィートランドって河の景品があまり端の方に寄りすぎていると掬えないのである…。
その後も何度かプレイして、大きめの景品であるアヒルを拾う。
これは今までのものよりも押す力があるので行けそうな雰囲気である！
…が、押す位置が悪くてゴム紐（のびのびカラフルロープというらしい）は河に落ちて行ってしまった。
結局取れたのはプラスチックの模造ダイヤモンド3個だけである。
クマが落ちかけているので狙ってもよかったのだが、あまり割に合わない感じなのでここで終了。
そもそもゴム紐も割にあっているのかというと疑問ではあるが。
【トレトレクリッパーのたこ焼き台に挑戦！】
続いては『TRAIL TRAIL CLIPPER』をプレイ。
2003年に登場したナムコのプライズゲームである。
こちらも年季の入った筐体であり、現在は修理サポートが終了している。
オンラインクレーンでもおなじみのたこ焼き設定で、当たり穴に入れば好きな景品を獲得である。
経験上、こういうのは沼にはまって金がかかるので、500円ずつ投入してプレイ。
6プレイのはずだが、LEDが微妙に消えて正しく表示されてない。
やはり年季が入っている。
とりあえず普通に狙ってみる。
なんと取れない。
それならばと、奥深くまでツメが入るように、ボールとボールの隙間にツメをうまく入れてみる。
が、またしても取れない。
台に入ってから沼るなら仕方ないが、ボールが取れなくて苦しむのはつらい。
しかし何とか入ったときはちょうど当たり穴の隣だったので、繁華街のゲーセンやオンラインクレーンのように露骨に入りにくい調整はされていないようである。
これは「そもそもボールが全然取れねーじゃん！」ってブログに書こうと思って撮影したら普通に取れてしまった未公開映像です。 pic.twitter.com/0M5ZUpGBA6
— ファラオ改 (@idol_pharaoh) 2020年8月22日
その後も隣の穴にボールが入っていく。
なんと2個ボールを掴めた！
と思ったらすぐ落ちて1個になってしまった…。
しかし地道に埋まってきたのでもう少しである。
当たりと当たりの間に埋まってしまった。
これだと弾かれて入りにくいんじゃないか？？
そんな中、またしても2個掴みのチャンス到来！
が、持ち上げてる間に落としてしまう。
しかし1個残っているのでこの1個に望みを賭ける。
そして見事上の当たり穴に入って景品獲得である。
アンパンマンのぬいぐるみを獲得。
その後、3クレジット残っていたので再度プレイしたが、さすがに3クレ程度では惜しい玉もなくそのまま終了。
【乗り物系体感ゲーム、機動歩兵アレスをプレイしてみた】
いかにも年季の入った乗り物系遊具が多い中、比較的新しい筐体である『機動歩兵K-021 アレス』をプレイしてみた。
2014年に稼働した、ホープの乗り物ゲームである。
ミッション（モード選択）は「バトルミッション」と「レスキューミッション」がある。
バトルミッションはエイリアンを退治するゲーム、レスキューミッションは人工衛星を守るために隕石を壊すゲームである。
定員は2名で、「お子様には保護者の方が必ずお付き添いください。」との注意書きがある。
が、中が狭すぎる。
子供は年齢次第では入らないことはないかもしれないが、大人は膝が入らず窮屈すぎる。
座ってから膝までの長さくらいしか筐体がない。
一応、大人が座る方にスペースがあいているが、足元がスペースがないのでかなりつらい。
そして大人だけで入ってもボタンが右側にあるので操作しにくい。
バトルミッションを選択。
筐体が動き回る中、レバーを操作して光っているところに潜むエイリアンを探す。
実際に筐体についているカメラで画面を撮影している。
敵を見つけるとバトルに突入。
レバーで照準を操作して、エイリアンを倒していく。
最終的にボス敵と戦う。
見事撃破し、任務完了である。
子供は楽しいだろうが、やはり大人が一緒に乗り込むのは無理があるサイズなのではないかと思うのであった。
【基本情報】
最寄り駅：JR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・京浜東北・根岸線・横浜線、京急本線、東急東横線、みなとみらい線、相鉄本線、横浜市営地下鉄ブルーライン 横浜駅
駐車場：ジョイナス駐車場 550台 ／ 横浜駅西口地下駐車場 987台 ／ 横浜駅西口第2駐車場 244台 ／ 横浜駅西口オートバイパーキング 81台
住所：神奈川県横浜市西区南幸1-6-31
営業時間：3～9月 10:00～18:00 ／ 10～2月 10:00～17:00 （雨天時は閉鎖）
Web：https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/
Twitter：@yokohama_tweb
Instagram：@takashimaya_yokohama
