金沢文庫駅からすぐ!昔ながらのゲーセン、ゲームコスモの訪問記【③大型ゲーム編】
横浜市のゲームセンター、GAME COSMO金沢文庫店の訪問記(後編)。
ゲームコスモ金沢文庫店でプレイした他のゲームの記事はこちら。
- 最新ゲームも充実のゲームコスモ金沢文庫店!
- コナミの対戦ACT、ボンバーガールを久しぶりにプレイしてみた
- WACCAの新Ver.『Lily』を初プレイ!ホロライブとのコラボも
- ゲームコスモ金沢文庫店の基本情報
最新ゲームも充実のゲームコスモ金沢文庫店!
前回の記事では『ワニワニパニック』や『ミスタードリラーグレート』などのレトロゲームを紹介した。
しかし、ゲームコスモ金沢文庫店は、レトロゲームだけではなく、最新のゲームも充実している。
店内入って右手には『ボンバーガール』『FGOアーケード』『三国志大戦』『麻雀格闘倶楽部』などの大型・専用筐体のゲームが並んでいる。
音ゲーコーナーもあり、『beatmania IIDX』『ポップンミュージック』『サウンドボルテックス』『チュウニズム』『WACCA』などが設置されている。
近年のゲームはいろいろな店舗でプレイすることで称号がもらえるなどのメリットがある作品が多い。
そういうときに大型チェーン店に行くのもいいが、こういった昔ながらの店舗でいろいろなゲームに触ってみるのも下町風情が感じられていいのではなかろうか。
なお、YouTubeの店舗公式チャンネルでは一部ゲームのLIVE配信が毎日行われている。
自分のプレイを世界に発信できるチャンスでもあるので、該当タイトルをプレイしている人はプレイを検討してはいかがだろうか。
コナミの対戦ACT、ボンバーガールを久しぶりにプレイしてみた
まずはKONAMIの『BOMBERGIRL』をプレイ。
かつてハドソンから発売されていた『ボンバーマン』シリーズを、4対4の対戦ゲームにアレンジしたアクションゲームである。
その名の通り、キャラクターが全員美少女キャラになっていることが特徴である。
久々のプレイだったので、プレイ規約が更新されていた。
内容は禁止事項の追加で、不適切な名前の入力や誹謗中傷・迷惑行為、故意に電源・ネットワークを遮断すること(電プチ、切断)などが挙げられている。
同社の作品も含めて、プレイ前に「同意しますか?」と聞かれるのが常であったが、意外にも『ボンバーガール』では今までこういった内容は存在しなかった。
スコアアタック等ではなく直接的に対戦するゲームであるため、切断などはやはり問題になっているのだろう。
イベントとして、ボンバーガチャで出てくるアイテムにBGM変更のタイトルが増えている。
ピックアップされているのはアーケード版『GRADIUS III』、『J.J. & JEFF』(『カトちゃんケンちゃん』海外版)、『がんばれゴエモンゆき姫救出絵巻』、Wii版『ボンバーマン』の4タイトルである。
マッチング中に、「ボンバーガール知恵袋」という攻略情報を読むことができる。
協力型のゲームで、オンラインで自動マッチングされるので、プレイヤー間に前提知識の差がある場合もある。
場合によってはプレイヤー間で「Wikiを読め」などとトラブルになることもあった。
アーケードゲームなので、たまに店舗で見かけた時に「ちょっとプレイしてみよう」というライトプレイヤーがプレイするにはかなり厳しい仕様だった。
この機能で攻略法を読むことで、ある程度そういう情報格差は緩和されていると言えるだろう。
この「ボンバーガール知恵袋」は、ロード時間、マッチング待ち時間などにも表示されるので、単純にプレイしているだけでもある程度知識を身に着けることができる。
中には、誰かに言われてみないと気づきにくい仕様もあるので、こういう情報は必須である。
マップはヒエールビレッジ2。
雪玉が転がって来るギミックが特徴。
また、敵タワー(中間地点)が敵ベース(拠点)と別方向の場所にあるので、うまく分担して攻略することが重要になるだろう。
個人的には、マップをタッチパネルで指定できるとは言え、シンボルチャットでは限界があるのでボイスチャットがあると意思疎通がしやすいんじゃないかと思っている。
しかし、『戦場の絆』等と違いオンラインマッチングであり、抵抗感のあるプレイヤーもいると考えられる。
ゲームセンター自体、周りの雑音が非常に多いので、物理的にも難しいかもしれない。
バトルは無事勝利で終了。
ボンバーガチャでは、今までは★5の排出率~★1の排出率の5種類の大雑把な確率しか表示されていなかったが、アイテム・キャラクター別の詳細な確率が表示されるように変更されていた。
スマホゲームなど、近年のゲームでは業界の自主規制として確率を表示するものが大半になっているため、それに倣ったものだろう。
どうでもいいが、イベントの告知では「ボンバーマン(2008)」と書かれているのにアイテム名は「ボンバーマン(Wii)(BGM)」となっている表記ゆれは何なんだろう?
同じゲームを指しているので問題はないが、開発段階の名称が残ってしまったのか?
ガチャの結果は★2の「注射器(青)」。
とっくの昔に持っている、だいぶ古いアイテムである。渋い。
ここで1クレジット追加課金すれば、★5、★4の排出率が上がり、★2、★1の排出率が下がった状態で2枚ガチャができる(追加は3回まで)。
このガチャの追加課金の仕様により、1回あたりのプレイ料金が上がり、店舗側はかなり利益率が高いゲームとなっている。
もちろんお金に余裕のないプレイヤーは1回1クレジットのプレイだけで済ませることもでき、基本のキャラクターだけでも十分遊ぶことができる。
この辺りはどのくらいゲームをやり込むかで決めるとよいだろう。
今回は追加課金はせずプレイをした。
その後も何度かプレイして、イベントアイテムの「ツガルの水着(赤)」を入手して終了。
このゲームは公式でもネタにしているくらい冬場に水着イベントを実施する。
パイにゃんにゃ!
— ボンバーガール公式 (@bombergirl573) 2020年12月4日
壮絶を極めているにゃ…
現在開催中のヒエール村水着イベントの裏がこんな過酷なものだったにゃんて!
宣伝の為闘ったツガさんや全治1ケ月の重症を負ったライトさんの為にも、皆水着イベントと武装神姫BC&ⅡDX28をよろしくにゃのにゃ! pic.twitter.com/7lFdt5T4hR
『ボンバーガール』ではコナステ(PC版)のオープンベータテストが2020年1月5日(火)~12日(火)の期間で実施予定だったが、不具合があったのか1月8日(金)6:00で急遽中止となった。
今後の実施に期待したいところである。
WACCAの新Ver.『Lily』を初プレイ!ホロライブとのコラボも
音ゲーコーナーではマーベラスの『WACCA Lily』(ワッカ リリィ)をプレイ。
音楽ゲーム『WACCA』において、2020年9月17日に稼働を開始した新バージョンである。
ナビゲーターは今までの「エリザベス」に代わって「リリィ」が担当する。
従来通りエリザベスを選択することも可能。
『WACCA』から『WACCA S』になったときにエリザベスの表情が冷たい表情から笑顔に変っていた。
しかし『WACCA Lily』の新しいナビゲーター・リリィは非常にクールで冷たい雰囲気であり、原点回帰とも言えるだろう。
『WACCA』から『WACCA S』での変化はこちらの記事を参照。
イベントとして、VTuber事務所「ホロライブ」とコラボレーションした楽曲やアイコンなどが収録されている。
アイコンとして収録されているVTuberは白上フブキ、兎田ぺこら、さくらみこ、星街すいせいの4人である。
まずは『ぺこみこ大戦争!!』(REDALiCE feat. 兎田ぺこら&さくらみこ)をプレイ。
久々のプレイなので戸惑いつつも一応CLEAR。
続く白上フブキの『Say!ファンファーレ!』はMissless!、星街すいせいの『NEXT COLOR PLANET』はFull Combo!が出せた。
ミスレスとフルコンボは言葉だけ見ると一見違いがわかりにくいが、フルコンボの方が上位の判定である。
- Missless! … Missが5回以下
- Full Combo! … すべてGood以上(Missが0回)
アイコンは、コラボイベント第1弾ですでに追加されていたときのそらに変更した。
未獲得の人も今回のイベントで獲得することができた。
その後は『夢みる空へ』(hololive IDOL PROJECT)をプレイ。
プレイできる曲が余ったので、『グルーヴコースター』シリーズから『FUJIN Rumble』と『君のStarlight Road』をプレイして終了。
帰り際にはホロライブの白上フブキから挨拶されるという演出もあった。
これらのホロライブの楽曲は、各種配信サイトでも配信されているので、興味のある方は聞いてみるといいだろう。
ゲームコスモ金沢文庫店の基本情報
最寄り駅:京急本線 金沢文庫駅
住所:神奈川県横浜市金沢区谷津町344
営業時間:10:00~24:00
Twitter:@COSMO_BUNKO
YouTube:ゲームコスモ ちゃんねる